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カローラスポーツはトヨタが2018年から販売しているハッチバックタイプのコンパクトカーです。

カローラスポーツは世界的なスポーツデザインモチーフの車の需要の高まりや、カローラアクシオやカローラフィールダーのユーザー層の高齢化を受け、カローラシリーズのユーザー層の若返りを目指して市場に投入されました。

このような背景のもとトヨタのなかでも有名な車名「カローラ」を冠名に使用したカローラスポーツですが、実質的には2018年に販売を終了したオーリスの後継車という位置付けになり、これまでのカローラのイメージを覆すスポーティで攻撃的なデザインが特徴となっています。(併せてセダンタイプのカローラ・ワゴンタイプのカローラツーリングも市場に投入されています。)

なおカローラスポーツは販売開始から現在までフルモデルチェンジを行っていませんので、現在販売中の車両は初代モデルとなります。

以下ではカローラスポーツの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代カローラスポーツ(2018-)

初代カローラスポーツの基本情報

初代カローラスポーツの型式

初代カローラスポーツの型式はNRE210H、NRE214H、ZWE211H、ZWE213Hの4種類です。

それぞれの型式は以下のとおりエンジンの種類や駆動方式、販売年式によって区分されています。

型式 エンジン 駆動方式 販売年式
NRE210H ガソリン 2WD 2018.6-
NRE214H 4WD
ZWE211H ハイブリッド 2WD 2018.6-2020.5
ZWE213H 2020.6-
ZWE211H/ZWE213H型カローラスポーツは販売年式が異なるものの、エンジンの種類や駆動方式は同じですのでまとめて紹介します。

初代カローラスポーツのグレード

初代カローラスポーツの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード NRE210H NRE214H ZWE211H
ZWE213H
廉価 G X ハイブリッドG X
標準 G ハイブリッドG
上級 G Z ハイブリッドG Z

初代カローラスポーツのスペック

初代カローラスポーツのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
NRE210H NRE214H ZWE211H
ZWE213H
エンジン ガソリン ハイブリッド
排気量 1200cc 1800cc
駆動方式 2WD 4WD 2WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1300〜1340kg 1370〜1400kg 1360〜1400kg
想定実燃費 13.8km/L 13.0km/L 24.5km/L

初代カローラスポーツの維持費の目安

NRE210H

NRE214H

ZWE211H/ZWE213H

 
初代カローラスポーツの維持費は型式によって異なり、年間157,375~203,575円(月あたり約13,100~17,000円)が目安となります。

  • NRE210H型カローラスポーツ
    →197,775円/年(約16,500円/月)
  • NRE214H型カローラスポーツ
    →203,575円/年(約17,000円/月)
  • ZWE211H/ZWE213H型カローラスポーツ
    →157,375円/年(約13,100円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なります。
    NRE210H/NRE214H型カローラスポーツは1000〜1500ccの課税クラス、ZWE211H/ZWE213H型カローラスポーツは1500〜2000ccの課税クラスに該当します。
    また自動車税制改正により2019年10月1日以降に新車登録された初代カローラスポーツの自動車税は減額されるため、維持費は新税額をもとに算出しています。(2019年9月30日以前に新車登録された初代カローラスポーツには旧税額が適用されます。)

    型式 新税額(2019/10/1以降) 旧税額
    NRE210H 30,500円 34,500円
    NRE214H
    ZWE211H
    ZWE213H
    36,000円 39,500円
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、初代カローラスポーツはすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    またハイブリッドエンジンを搭載したZWE211H/ZWE213H型カローラスポーツはエコカーに認定されているため重量税が軽減されます。

    型式 エコカー 標準税額
    NRE210H 12,300円
    NRE214H
    ZWE211H
    ZWE213H
    7,500円
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    初代カローラスポーツは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    NRE210H 94,200円
    NRE214H 100,000円
    ZWE211H
    ZWE213H
    53,100円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代カローラスポーツの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
NRE210H NRE214H ZWE211H ZWE213H
対人賠償責任保険 8 7 7 7
対物賠償責任保険 4 5 6 7
搭乗者傷害保険 7 7 7 7
車両保険 8 8 9 10

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

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初代カローラスポーツの中古車価格帯

初代カローラスポーツの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

初代カローラスポーツの新車価格は公式サイトをご参照ください。
年式 中古車価格帯(車両価格)
NRE210H NRE214H ZWE211H
ZWE213H
2018年 135〜240万円 160〜225万円 140〜265万円
2019年 135〜255万円 200〜235万円 140〜285万円
2020年 180〜275万円 200〜245万円 210〜285万円

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カローラスポーツのライバル車

カローラスポーツのライバル車としてよく比較される車は、マツダのMAZDA3ファストバックやスバルのインプレッサスポーツ、ホンダのシビックなどが挙げられます。

【型式別】マツダ・MAZDA3ファストバックの維持費と中古車価格帯

2020年9月4日

【型式別】スバル・インプレッサスポーツの維持費と中古車価格帯

2018年6月12日

【型式別】ホンダ・シビックの維持費と中古車価格帯

2019年1月9日

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