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エアウェイブはホンダが2005年から2010年にかけて販売していたステーションワゴンです。

エアウェイブはホンダが1996年から2002年にかけて販売していたステーションワゴン・オルティアの後継車として販売を開始しました。

<先代のオルティア>


オルティアの販売終了に伴い、一時期ホンダでは5ナンバークラスのステーションワゴンが販売されていない時期がありましたが、エアウェイブの販売開始に伴い同クラスのステーションワゴンが復活し、エアウェイブの販売終了後は後継車としてフィットシャトルを販売しています。

エアウェイブは英語で空気を指すAirと波を指すWaveを組み合わせた造語で、自然と一体となって空気の流れや風を感じることのできる開放感あふれる車を目指して名付けられています。
一部グレードで採用されているスカイルーフは車に乗りながらいつでも空を見上げることができる、エアウェイブの名前の由来を体現した装備といえるでしょう。

<一部グレードで採用されるスカイルーフ>

なおエアウェイブは販売開始から販売終了までフルモデルチェンジを行っていませんので、販売モデルはひとつのみとなります。

以下ではエアウェイブの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

エアウェイブ(2005-2010)

エアウェイブの基本情報

エアウェイブの型式

エアウェイブの型式はGJ1、GJ2の2種類です。

それぞれの型式は以下のとおり駆動方式によって区分されています。

型式 駆動方式
GJ1 2WD
GJ2 4WD

エアウェイブのグレード

エアウェイブの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード GJ1 GJ2
2005.4-2007.5 2007.6-2008.3 2008.4-2010.8 2005.4-2007.5 2007.6-2008.3 2008.4-2010.8
標準 G
Gスカイルーフ
M G
Gスカイルーフ
M
上級 L
Lスカイルーフ
スカイ ST L
Lスカイルーフ
スカイ ST

エアウェイブのスペック

エアウェイブのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
GJ1 GJ2
エンジン ガソリン
排気量 1500cc
駆動方式 2WD 4WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1160〜1200kg 1220〜1260kg
想定実燃費 14.2km/L 13.4km/L

エアウェイブの維持費の目安

GJ1

GJ2

 
エアウェイブの維持費は型式によって異なり、年間199,075~204,575円(月あたり約16,600~17,000円)が目安となります。

  • GJ1型エアウェイブ
    →199,075円/年(約16,600円/月)
  • GJ2型エアウェイブ
    →204,575円/年(約17,000円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、エアウェイブはすべて同じ課税クラス(1000〜1500cc)に該当します。
    また新車登録後13年以上が経過した一部の年式のエアウェイブは環境負荷の観点から自動車税が約15パーセント増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    GJ1 34,500円 39,600円
    GJ2
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、エアウェイブはすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    また新車登録後13年以上が経過した一部の年式のエアウェイブは環境負荷の観点から重量税が約40%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    GJ1 12,300円 17,100円
    GJ2
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    エアウェイブは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    GJ1 91,500円
    GJ2 97,000円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年のエアウェイブの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
GJ1 GJ2
対人賠償責任保険 9 7
対物賠償責任保険 9 9
搭乗者傷害保険 8 5
車両保険 5 7

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

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エアウェイブの中古車価格帯

エアウェイブの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

エアウェイブは市場に流通する中古車が少ないため、それぞれ全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
GJ1 GJ2
2005年

2010年
5〜75万円 15〜55万円

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エアウェイブのライバル車

エアウェイブと良く比較されるライバル車としては、後継車にあたるフィットシャトルのほか、トヨタのカローラフィールダーや日産のウイングロードなどが挙げられます。

【型式別】ホンダ・フィットシャトルの維持費と中古車価格帯

2018年6月6日

【型式別】トヨタ・カローラフィールダーの維持費と中古車価格帯

2018年5月19日

【型式別】日産・ウイングロードの維持費と中古車価格帯

2018年12月25日

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