【型式別】スズキ・クロスビーの維持費と中古車価格帯 | 車の維持費のことなら【コストメーター】

クロスビーはスズキが2017年から販売しているのクロスオーバーSUVタイプのコンパクトカーです。

同社が先駆けて販売し、高い人気を誇る軽自動車「ハスラー」と同様のデザインを採用しているため、ユーザーからはデカハスラーという愛称でも呼ばれています。

同社の販売するコンパクトSUVのイグニスと共通のプラットフォームを採用し、大人5人が乗れる室内空間の広さとSUVとしての走破生を有した車として登場しました。

クロスビーの名前の由来は、クロスオーバーを意味する「X」とTo Be Excitingから取った「Bee」を掛け合わせた造語です。

Beeが蜂を意味することからフロントグリルやシートに蜂の巣状のハニカムデザインを採用するなど遊び心に溢れた車となっています。

なおクロスビーは販売開始から現在までフルモデルチェンジを行っていませんので、現在販売中の車両は初代モデルとなります。

以下ではクロスビーの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代クロスビー（2017-）

初代クロスビーの型式はMN71S型のみです。

初代クロスビーの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード	MN71S
標準	ハイブリッドMX
上級	ハイブリッドMZ

初代クロスビーのスペックは以下のとおりです。

MN71S

初代クロスビーの維持費^※は年間180,075円（月あたり約15,000円）が目安となります。

※自動車税＋重量税＋車検費用＋自賠責＋燃料代の合計額

維持費の算出根拠をみる

ー 維持費の算出根拠 ー
維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

型式	新税額（2019/10/1以降）	旧税額
MN71S	25,000円	29,500円

型式	燃料代
MN71S	86,100円

ー 任意保険料について ー
任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代クロスビーの型式別料率クラス^※は以下のとおりとなります。

※料率クラスは1～17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

初代クロスビー（MN71S型）の中古車価格帯は以下のとおりです。

※初代クロスビーの新車価格は公式サイトをご参照ください。

クロスビーとよく比較されるライバル車としては、同社が販売するコンパクトSUVのイグニスのほか、トヨタのアクア（クロスオーバータイプのNHP10H型）やフォルクスワーゲンのポロ（クロスオーバータイプの9NBTS/6RCJZW型）などが挙げられます。

【型式別】スズキ・イグニスの維持費と中古車価格帯

【型式別】トヨタ・アクアの維持費と中古車価格帯

【型式別】フォルクスワーゲン・ポロの維持費と中古車価格帯