当サイトはアフィリエイト 広告を利用しています

オッティは日産が2005年から2013年にかけて販売していたセミトールワゴンタイプの軽自動車です。

オッティは三菱自動車が製造するeKワゴンのOEM供給を受け、フロントグリルデザインなど一部で日産独自のデザインを採用するかたちで販売を開始しました。

オッティの名前はイタリア語で素晴らしいや最高といった意味を示す「オッティモ(OTTIMO)」に由来する造語で、三菱のeKワゴンをベースにスポーティさと快適な室内空間を両立した完成度の高い車にふさわしい名前となっています。

なおオッティは2006年にフルモデルチェンジを行っており、最終モデルは2代目モデルとなります。

以下ではオッティの型式や簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代 H91系オッティ(2005-2006)

初代 H91系オッティの基本情報

初代オッティは2005年に登場し、型式の記載から通称H91系と呼ばれています。

初代 H91系オッティの型式

初代オッティの型式はH91W型のみです。

初代 H91系オッティのスペック

初代オッティのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
H91W
エンジン ガソリン
排気量 660cc
駆動方式 2WD or 4WD
ターボ 混在
使用燃料 レギュラー
想定実燃費 12.8km/L

初代 H91系オッティの維持費の目安

H91W

 
初代オッティの維持費は年間159,170円(月あたり約13,300円)が目安となります。

自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    初代オッティは軽自動車ですので660cc以下の課税クラスに該当します。
    また初代オッティはすべての年式で新車登録後13年以上が経過していますので、環境負荷の関係で自動車税が約80%増額され12,900円となります。
  2. 重量税
    軽自動車の重量税は車両重量の大小にかかわらず同じ課税クラスに該当します。
    また初代オッティはすべての年式で新車登録後13年以上が経過していますので、環境負荷の関係で重量税が約25%増額され4,100円となります。
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を30,000円としています。
  4. 自賠責
    初代オッティは軽自動車ですので、自賠責の金額は10,570円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    H91W 101,600円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代オッティの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~3に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
H91W
対人賠償責任保険 3
対物賠償責任保険 2
搭乗者傷害保険 1
車両保険 2

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

初代 H91系オッティの中古車価格帯

初代オッティ(H91W型)の中古車価格帯は以下のとおりです。

年式 中古車価格帯(車両価格)
H91W
2005年 5〜30万円
2006年 5〜45万円

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

2代目 H92系オッティ(2006-2013)

2代目 H92系オッティの基本情報

2代目オッティは2006年のフルモデルチェンジにより登場し、型式の記載から通称H92系と呼ばれています。

2代目 H92系オッティの型式

2代目オッティの型式はH92W型のみです。

2代目 H92系オッティのスペック

2代目オッティのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
H92W
エンジン ガソリン
排気量 660cc
駆動方式 2WD or 4WD
ターボ 混在
使用燃料 レギュラー
想定実燃費 14.7km/L

2代目 H92系オッティの維持費の目安

H92W

 
2代目オッティの維持費は年間139,470円(月あたり約11,600円)が目安となります。

自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    2代目オッティは軽自動車ですので660cc以下の課税クラスに該当します。
    また新車登録後13年以上が経過している2代目オッティは環境負荷の関係で自動車税が約80%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    H92W 7,200円 12,900円
  2. 重量税
    軽自動車の重量税は車両重量の大小にかかわらず同じ課税クラスに該当します。
    また新車登録後13年以上が経過している2代目オッティは環境負荷の関係で重量税が約25%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    H92W 3,300円 4,100円
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を30,000円としています。
  4. 自賠責
    2代目オッティは軽自動車ですので、自賠責の金額は10,570円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    H92W 88,400円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目オッティの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~3に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
H92W
対人賠償責任保険 1
対物賠償責任保険 3
搭乗者傷害保険 1
車両保険 2

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目 H92系オッティの中古車価格帯

2代目オッティ(H92W型)の中古車価格帯は以下のとおりです。

年式 中古車価格帯(車両価格)
H92W
2006年 5〜25万円
2007年 5〜45万円
2008年 5〜50万円
2009年 5〜45万円
2010年 5〜60万円
2011年 10〜45万円
2012年 10〜45万円
2013年 10〜50万円

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

オッティのライバル車

オッティとよく比較されるライバル車としては、OEMベース車両のeKワゴンのほか、スズキのワゴンRやダイハツのムーヴなどが挙げられます。

【型式別】三菱・eKワゴンの維持費と中古車価格帯

2019年1月1日

【型式別】スズキ・ワゴンRの維持費と中古車価格帯

2018年5月24日

【型式別】ダイハツ・ムーヴの維持費と中古車価格帯

2018年6月4日

その愛車、下取りに出すつもりじゃありませんか?

車を売却する場合にまず考えるのが販売店への下取りですが、

  • 車の適性売却価格がわからない
  • 販売店の査定が妥当か判断できない
  • 交渉が苦手で販売店の提案をそのまま受けてしまう
  • といった方がほとんどのため下取りでは買取価格が安くなりがちです。

     

    ユーカーパックの愛車買取査定サービスなら、

  • 査定はユーカーパックや地域の提携業者の1回のみ
  • たくさんの業者と直接価格交渉する必要なし
  • 5000社以上の業者がオークション形式で競り合うため売却価格が高くなる
  • といったメリットがあり、交渉が苦手な方でも手間をかけずに高く愛車を売却可能です。

     

    もちろん無料のサービスとなりますので、下取りで損をしないためにも積極的に活用していきましょう。
    愛車を最高額で売る