【型式別】ホンダ・インサイトの維持費と中古車価格帯

当サイトはアフィリエイト 広告を利用しています

インサイトはホンダが1999年から販売しているハイブリッドカーです。

インサイトは初代モデルでは空気抵抗を徹底的に抑え、かつ軽自動車クラスの車両重量を実現した2人乗り3ドアハッチバッククーペとして登場し、2代目モデルではコンセプトを変え5ドアハッチバックセダン、3代目モデルでは4ドアセダンへとボディタイプを変更しており、現在販売されている車両は3代目モデルとなります。(初代モデルのインサイトは市場に出回っている中古車台数がわずかですので割愛させていただきます。)

インサイトは洞察力を意味する英語、ハイブリッドカーの普及・一般化という新しい時代の流れを洞察する車という意味を込めて名付けられており、インサイトという同じ車名を使用するものの、固定化することなく市場のニーズにあわせてモデルごとに大きくコンセプトを変えてきた車にピッタリの名前といえるでしょう。

以下ではインサイトの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

2代目 ZE2系/ZE3系インサイト(2009-2014)

2代目 ZE2系/ZE3系インサイトの基本情報

2代目 ZE2系/ZE3系インサイトの型式

2代目インサイトの型式はZE2、ZE3の2種類です。

それぞれの型式は以下のとおり排気量によって区分されています。

型式 排気量
ZE2 1300cc
ZE3 1500cc

なお1500ccのエンジンを搭載したZE3型インサイトは上級モデルの「インサイトエクスクルーシブ」として区分して販売されています。

2代目 ZE2系/ZE3系インサイトのグレード

2代目インサイトの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード ZE2 ZE3
標準 G エクスクルーシブXG
上級 L エクスクルーシブXL
エクスクルーシブXL インターナビセレクト
スポーツ LS

2代目 ZE2系/ZE3系インサイトのスペック

2代目インサイトのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
ZE2 ZE3
エンジン ハイブリッド
排気量 1300cc 1500cc
駆動方式 2WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1190〜1200kg 1200〜1210kg
想定実燃費 19.4km/L 17.6km/L

2代目 ZE2系/ZE3系インサイトの維持費の目安

ZE2

ZE3

 
2代目インサイトの維持費は型式によって異なり、年間169,775~176,675円(月あたり約14,100~14,700円)が目安となります。

  • ZE2型インサイト
    →169,775円/年(約14,100円/月)
  • ZE3型インサイト
    →176,675円/年(約14,700円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、2代目インサイトはどちらの型式も同じ課税クラス(1000〜1500cc)に該当し、34,500円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、2代目インサイトはどちらの型式も同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    また2代目インサイトはエコカーに該当し重量税が軽減されますので、7,500円となります。
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    2代目インサイトは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    ZE2 67,000円
    ZE3 73,900円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目インサイトの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
ZE2 ZE3
対人賠償責任保険 9 1
対物賠償責任保険 9 8
搭乗者傷害保険 9 7
車両保険 7 7

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目 ZE2系/ZE3系インサイトの中古車価格帯

2代目インサイトの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

ZE3型インサイトは市場に流通する中古車が少ないため、全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
ZE2 ZE3
2009年 5〜75万円
2010年 10〜65万円
2011年 20〜60万円 20〜145万円
2012年 20〜65万円
2013年 40〜75万円
2014年

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

3代目 ZE4系インサイト(2018-)

3代目 ZE4系インサイトの基本情報

3代目 ZE4系インサイトの型式

3代目インサイトの型式はZE4型のみです。

3代目 ZE4系インサイトのグレード

3代目インサイトの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード ZE4
標準 LX
上級 EX
最上級 EX・ブラックスタイル

3代目 ZE4系インサイトのスペック

3代目インサイトのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
ZE4
エンジン ハイブリッド
排気量 1500cc
駆動方式 2WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1370〜1390kg
想定実燃費 21.3km/L

3代目 ZE4系インサイトの維持費の目安

ZE4

 
3代目インサイトの維持費は年間159,775円(月あたり約13,300円)が目安となります。

自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、3代目インサイトは1000〜1500CCの課税クラスに該当します。
    また自動車税制改正により2019年10月1日以降に新車登録された3代目インサイトの自動車税は減額されるため、維持費は新税額をもとに算出しています。(2019年9月30日以前に新車登録された3代目インサイトには旧税額が適用されます。)

    型式 新税額(2019/10/1以降) 旧税額
    ZE4 30,500円 34,500円
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、3代目インサイトはすべてのグレードが同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    また3代目インサイトはエコカーに該当し重量税が軽減されるため7,500円となります。
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    3代目インサイトは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    ZE4 61,000円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の3代目インサイトの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
ZE4
対人賠償責任保険 6
対物賠償責任保険 5
搭乗者傷害保険 7
車両保険 9

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

3代目 ZE4系インサイトの中古車価格帯

3代目インサイト(ZE4型)の中古車価格帯は以下のとおりです。

3代目インサイトの新車価格は公式サイトをご参照ください。
年式 中古車価格帯(車両価格)
ZE4
2018年 230〜315万円
2019年 250〜345万円
2020年 260〜360万円

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

インサイトのライバル車

インサイトとよく比較されるライバル車としては2代目インサイトのコンセプトの後継車にあたる同社のグレイスのほか、トヨタのプリウスやアクアなどが挙げられます。

【型式別】ホンダ・グレイスの維持費と中古車価格帯

2018年12月16日

【型式別】トヨタ・プリウスの維持費と中古車価格帯

2018年5月14日

【型式別】トヨタ・アクアの維持費と中古車価格帯

2018年5月7日

その愛車、下取りに出すつもりじゃありませんか?

車を売却する場合にまず考えるのが販売店への下取りですが、

  • 車の適性売却価格がわからない
  • 販売店の査定が妥当か判断できない
  • 交渉が苦手で販売店の提案をそのまま受けてしまう
  • といった方がほとんどのため下取りでは買取価格が安くなりがちです。

     

    ユーカーパックの愛車買取査定サービスなら、

  • 査定はユーカーパックや地域の提携業者の1回のみ
  • たくさんの業者と直接価格交渉する必要なし
  • 5000社以上の業者がオークション形式で競り合うため売却価格が高くなる
  • といったメリットがあり、交渉が苦手な方でも手間をかけずに高く愛車を売却可能です。

     

    もちろん無料のサービスとなりますので、下取りで損をしないためにも積極的に活用していきましょう。
    愛車を最高額で売る