当サイトはアフィリエイト 広告を利用しています

インプレッサG4はスバルが2011年から販売しているミドルサイズのセダンです。

インプレッサG4はスバルが1992年から販売しているインプレッサの2011年のフルモデルチェンジに伴い、ハッチバックタイプのインプレッサスポーツと共に車名を新たに登場しました。

従来からインプレッサにラインナップされていたターボエンジンを搭載した本格スポーツグレードは廃止となりましたが、新たに搭載されることになったFB型の水平対向エンジンでは、小さな排気量のグレードであえて100cc排気量を上げ1600ccを採用しトルクアップを図るなど、インプレッサブランドらしく走行性能へのこだわりが見受けれられます。

なおインプレッサG4は2016年にフルモデルチェンジを行っており、現在販売されている車両は2代目モデルとなります。

以下ではインプレッサG4の型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代 GJ系インプレッサG4(2011-2016)

初代 GJ系インプレッサG4の基本情報

初代インプレッサG4は2011年に登場し、型式に共通する頭文字から通称GJ系と呼ばれています。

初代 GJ系インプレッサG4の型式

初代インプレッサG4の型式はGJ2、GJ3、GJ6、GJ7の4種類です。

それぞれの型式は以下のとおり排気量や駆動方式によって区分されています。

型式 排気量 駆動方式
GJ2 1600cc 2WD
GJ3 4WD
GJ6 2000cc 2WD
GJ7 4WD

初代 GJ系インプレッサG4のグレード

初代インプレッサG4の主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード GJ2 GJ3 GJ6 GJ7
標準 1.6i 2.0i 2.0i
2.0i アイサイト
上級 1.6i-L 1.6i-L
1.6i-L アイサイト
スポーツ 1.6i-S 1.6i-S
1.6i-S アイサイト
2.0i-S 2.0i-S
2.0i-S アイサイト

初代 GJ系インプレッサG4のスペック

初代インプレッサG4のスペックは以下のとおりです。

項目 型式
GJ2 GJ3 GJ6 GJ7
エンジン ガソリン
排気量 1600cc 2000cc
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1250〜1280kg 1260〜1340kg 1290〜1310kg 1340〜1350kg
想定実燃費 13.8km/L 12.7km/L 13.4km/L 12.3km/L

初代 GJ系インプレッサG4の維持費の目安

GJ2

GJ3

GJ6

GJ7

 
初代インプレッサG4の維持費は型式によって異なり、年間206,775~218,275円(月あたり約17,200~18,200円)が目安となります。

  • GJ2型インプレッサG4
    →206,775円/年(約17,200円/月)
  • GJ3型インプレッサG4
    →214,975円/年(約17,900円/月)
  • GJ6型インプレッサG4
    →209,575円/年(約17,500円/月)
  • GJ7型インプレッサG4
    →218,275円/年(約18,200円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、初代インプレッサG4はすべて同じ課税クラス(1500〜2000cc)に該当するため39,500円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、初代インプレッサG4はすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当するため12,300円となります。
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    初代インプレッサG4は自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    GJ2 94,200円
    GJ3 102,400円
    GJ6 97,000円
    GJ7 105,700円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代インプレッサG4の型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
GJ2 GJ3 GJ6 GJ7
対人賠償責任保険 7 3 6 1
対物賠償責任保険 7 7 6 5
搭乗者傷害保険 7 7 7 6
車両保険 5 6 6 6

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

初代 GJ系インプレッサG4の中古車価格帯

初代インプレッサG4の型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

GJ2型インプレッサG4、GJ3型インプレッサG4、GJ6型インプレッサG4は市場に流通する中古車が少ないため、それぞれ全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
GJ2 GJ3 GJ6 GJ7
2011年 35〜75万円 20〜115万円 40〜105万円
2012年 40〜125万円
2013年 55〜100万円
2014年 70〜130万円
2015年 80〜150万円
2016年

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

2代目 GK系インプレッサG4(2016-)

2代目 GK系インプレッサG4の基本情報

2代目インプレッサG4は2016年に登場し、型式に共通する頭文字から通称GK系と呼ばれています。

2代目 GK系インプレッサG4の型式

2代目インプレッサG4の型式はGK2、GK3、GK6、GK7の4種類です。

それぞれの型式は以下のとおり排気量や駆動方式によって区分されています。

型式 排気量 駆動方式
GK2 1600cc 2WD
GK3 4WD
GK6 2000cc 2WD
GK7 4WD

2代目 GK系インプレッサG4のグレード

2代目インプレッサG4の主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード GK2 GK3 GK6 GK7
標準 1.6i-L アイサイト 2.0i-L アイサイト
スポーツ 1.6i-S アイサイト 2.0i-S アイサイト

2代目 GK系インプレッサG4のスペック

2代目インプレッサG4のスペックは以下のとおりです。

項目 型式
GK2 GK3 GK6 GK7
エンジン ガソリン
排気量 1600cc 2000cc
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1300〜1330kg 1360〜1390kg 1320〜1350kg 1370〜1400kg
想定実燃費 14.3km/L 13.8km/L 11.0km/L 10.6km/L

2代目 GK系インプレッサG4の維持費の目安

GK2

GK3

GK6

GK7

 
2代目インプレッサG4の維持費は型式によって異なり、年間199,975~231,675円(月あたり約16,700~19,300円)が目安となります。

  • GK2型インプレッサG4
    →199,975円/年(約16,700円/月)
  • GK3型インプレッサG4
    →203,275円/年(約16,900円/月)
  • GK6型インプレッサG4
    →227,275円/年(約18,900円/月)
  • GK7型インプレッサG4
    →231,675円/年(約19,300円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、2代目インプレッサG4はすべて同じ課税クラス(1500〜2000cc)に該当します。
    また自動車税制改正により2019年10月1日以降に新車登録された2代目インプレッサG4の自動車税は減額されるため、維持費は新税額をもとに算出しています。(2019年9月30日以前に新車登録された2代目インプレッサG4には旧税額が適用されます。)

    型式 新税額(2019/10/1以降) 旧税額
    GK2 36,000円 39,500円
    GK3
    GK6
    GK7
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、2代目インプレッサG4はすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当するため12,300円となります。
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    2代目インプレッサG4は自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    GK2 90,900円
    GK3 94,200円
    GK6 118,200円
    GK7 122,600円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目インプレッサG4の型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
GK2 GK3 GK6 GK7
対人賠償責任保険 7 5 5 6
対物賠償責任保険 4 7 5 6
搭乗者傷害保険 7 7 7 6
車両保険 7 10 9 9

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目 GK系インプレッサG4の中古車価格帯

2代目インプレッサG4の型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

2代目インプレッサG4の新車価格は公式サイトをご参照ください。
なおGK2型インプレッサG4、GK3型インプレッサG4、GK6型インプレッサG4は市場に流通する中古車が少ないため、それぞれ全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
GK2 GK3 GK6 GK7
2016年 85〜185万円 100〜225万円 90〜225万円 120〜185万円
2017年 115〜205万円
2018年 115〜200万円
2019年 180〜235万円
2020年

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

インプレッサG4のライバル車

インプレッサG4とよく比較されるライバル車としては、トヨタのカローラアクシオやホンダのグレイスなどが挙げられます。

【型式別】トヨタ・カローラアクシオの維持費と中古車価格帯

2018年11月18日

【型式別】ホンダ・グレイスの維持費と中古車価格帯

2018年12月16日
なお、先代のインプレッサとハッチバックタイプのインプレッサスポーツの維持費や中古車価格帯については以下の記事で紹介しています。

【型式別】スバル・インプレッサの維持費と中古車価格帯

2019年1月10日

【型式別】スバル・インプレッサスポーツの維持費と中古車価格帯

2018年6月12日

その愛車、下取りに出すつもりじゃありませんか?

車を売却する場合にまず考えるのが販売店への下取りですが、

  • 車の適性売却価格がわからない
  • 販売店の査定が妥当か判断できない
  • 交渉が苦手で販売店の提案をそのまま受けてしまう
  • といった方がほとんどのため下取りでは買取価格が安くなりがちです。

     

    ユーカーパックの愛車買取査定サービスなら、

  • 査定はユーカーパックや地域の提携業者の1回のみ
  • たくさんの業者と直接価格交渉する必要なし
  • 5000社以上の業者がオークション形式で競り合うため売却価格が高くなる
  • といったメリットがあり、交渉が苦手な方でも手間をかけずに高く愛車を売却可能です。

     

    もちろん無料のサービスとなりますので、下取りで損をしないためにも積極的に活用していきましょう。
    愛車を最高額で売る