【型式別】ダイハツ・ロッキーの維持費と中古車価格帯 | 車の維持費のことなら【コストメーター】

ロッキーはダイハツが1990年から販売しているコンパクトサイズのSUVです。

ロッキーは2002年に初代モデルの販売終了後、17年の販売休止期間を経て2019年にフルモデルチェンジを行っており、現在販売されている車両は2代目モデルとなります。（初代モデルのロッキーは市場に出回っている中古車台数がわずかですので割愛させていただきます。）

1990年に販売を開始した初代モデルでは当時の流行だった本格的に悪路を走破可能なクロカン車として登場、2019年に販売を開始した2代目モデルではシティユースを想定したクロスオーバーSUVに転身しました。（2代目モデルでは姉妹車としてトヨタからライズが販売されています。）

【初代ロッキー】

車名のロッキーはロッキー山脈に由来し、ダイナミックさや力強さを兼ね備えるSUVにピッタリな名前となっています。

以下ではロッキーの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

2代目 A200系ロッキー（2019-）

2代目ロッキーは2019年に登場し、すべての型式で用いられている数字が200台であることから通称A200系と呼ばれています。

2代目ロッキーの型式はA200S、A210Sの2種類です。

それぞれの型式は駆動方式によって区分されています。

型式	駆動方式
A200S	2WD
A210S	4WD

2代目ロッキーの主なグレード構成は以下のとおりです。

2代目ロッキーのスペックは以下のとおりです。

A200S

A210S

2代目ロッキーの維持費^※は型式によって異なり、年間180,075～188,975円（月あたり約15,000～15,700円）が目安となります。

※自動車税＋重量税＋車検費用＋自賠責＋燃料代の合計額

維持費の算出根拠をみる

ー 維持費の算出根拠 ー
維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

型式	税額
A200S	8,200円
A210S	12,300円

型式	燃料代
A200S	86,100円
A210S	90,900円

ー 任意保険料について ー
任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目ロッキーの型式別料率クラス^※は以下のとおりとなります。

※料率クラスは1～17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目ロッキーの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

※2代目ロッキーの新車価格は公式サイトをご参照ください。

ロッキーのライバル車としてよく比較される車は、姉妹車にあたるトヨタのライズのほかスズキのジムニーシエラなどが挙げられます。

【型式別】トヨタ・ライズの維持費と中古車価格帯

【型式別】スズキ・ジムニーシエラの維持費と中古車価格帯