【型式別】トヨタ・ライズの維持費と中古車価格帯 | 車の維持費のことなら【コストメーター】

ライズはトヨタが2019年から販売しているコンパクトサイズのSUVです。

ダイハツが製造する2代目ロッキーのOEM車として市場に投入されたライズは、２代目ロッキーをベースにバンパーにまで迫る大きく開口したグリルデザインを採用したことが特徴で、「サプライズと出会おう。」というキャッチフレーズとともに市場に投入されました。

車名のライズは英語で物が高く上がる様子を示す「rise」や高く持ち上げる「raise」に由来し、毎日をアクティブに盛り上げる車になって欲しいという想いを込めて命名されており、日常の足にピッタリな小回りのきくコンパクトSUVにふさわしい名前となっています。

なおライズは販売開始から現在までフルモデルチェンジを行っていませんので、現在販売中の車両は初代モデルとなります。

以下ではライズの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代ライズ（2019-）

初代ライズの型式はA200A、A210Aの2種類です。

それぞれの型式は駆動方式によって区分されています。

型式	駆動方式
A200A	2WD
A210A	4WD

初代ライズの主なグレード構成は以下のとおりです。

初代ライズのスペックは以下のとおりです。

A200A

A210A

初代ライズの維持費^※は型式によって異なり、年間181,775～190,975円（月あたり約15,100～15,900円）が目安となります。

※自動車税＋重量税＋車検費用＋自賠責＋燃料代の合計額

維持費の算出根拠をみる

ー 維持費の算出根拠 ー
維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

型式	税額
A200A	8,200円
A210A	12,300円

型式	燃料代
A200A	87,800円
A210A	92,900円

ー 任意保険料について ー
任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代ライズの型式別料率クラス^※は以下のとおりとなります。

※料率クラスは1～17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

初代ライズの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

※初代ライズの新車価格は公式サイトをご参照ください。

ライズのライバル車としてよく比較される車は、姉妹車にあたるダイハツのロッキーのほかスズキのジムニーシエラなどが挙げられます。

【型式別】ダイハツ・ロッキーの維持費と中古車価格帯

【型式別】スズキ・ジムニーシエラの維持費と中古車価格帯