【型式別】ダイハツ・ウェイクの維持費と中古車価格帯 | 車の維持費のことなら【コストメーター】

ウェイクはダイハツが2014年から販売しているスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。

ウェイクはダイハツが2003年から販売しているタントをベースに開発された車で、タントの背を高くしつつさらに低床化を図ることで軽自動車最高の室内高1,455mmを実現しています。

軽自動車最高の室内高を実現した一方で意外に全高が抑えられていることも特徴で、一般的なハイルーフの軽1BOXの全高（1,900mm程度）よりも低く1,835mmとなります。
このためミラクルラゲージと名付けられた大容量の室内空間を実現した上で走行時の安定性も確保し、実用性に優れていることが特徴です。

ちなみにウェイクの名前は「目覚める」や「呼び起こす」と行った一般的な英語の意味も持ちますが、「タントの上を行く」というコンセプトを文字って、「上行く→ウェイク」という由来で名付けられました。

なおウェイクは販売開始から現在までフルモデルチェンジを行っていませんので、現在販売中の車両は初代モデルとなります。

以下ではウェイクの型式や簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代ウェイク（2014-）

初代ウェイクの型式はLA700S、LA710Sの2種類です。

それぞれの型式は以下のとおり駆動方式によって区分されています。

型式	駆動方式
LA700S	2WD
LA710S	4WD

初代ウェイクのスペックは以下のとおりです。

LA700S

LA710S

初代ウェイクの維持費^※は型式によって異なり、年間125,870～134,670円（月あたり約10,500～11,200円）が目安となります。

※自動車税＋重量税＋車検費用＋自賠責＋燃料代の合計額

維持費の算出根拠をみる

ー 維持費の算出根拠 ー
維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

自動車税
初代ウェイクは軽自動車ですのですべて同じ課税クラス（〜660cc）です。
また環境負荷の関係で2015年4月以降に販売された初代ウェイクの自動車税は50%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

型式標準税額 2015年4月以降

LA700S 7,200円 10,800円

LA710S
重量税
軽自動車の重量税は車両重量の大小にかかわらず同じ課税クラスとなります。
また初代ウェイクはエコカーに認定されているため重量税が軽減され、2,500円となります。
車検費用
車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を30,000円としています。
自賠責
初代ウェイクは軽自動車ですので、自賠責の金額は10,570円となります。
燃料代
年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

型式燃料代

LA700S 75,600円

LA710S 84,400円

型式	標準税額	2015年4月以降
LA700S	7,200円	10,800円
LA710S

型式	燃料代
LA700S	75,600円
LA710S	84,400円

ー 任意保険料について ー
任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代ウェイクの型式別料率クラス^※は以下のとおりとなります。

※料率クラスは1～3に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

初代ウェイクの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

※初代ウェイクの新車価格は公式サイトをご参照ください。