当サイトはアフィリエイト 広告を利用しています

ストリームはホンダが2000年から2014年にかけて販売していた5ナンバーサイズのミニバンです。

オデッセイの系譜を引き継ぐ低重心のミニバンとして開発されたストリームは、スポーティな走りを楽しむことができる3列シートミニバンとして登場しました。

従来にはなかった独創的なコンセプトが高い評価を受け、2000-2001年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、ストリームは若いファミリー層を中心に多くのユーザーの心を掴みました。

車名のストリーム(stream)は英語で流れや時流といった意味を指し、走りを楽しめる新たな時代のミニバン像を切り拓いてほしいという想いを込めて命名されています。

なおストリームは2006年にフルモデルチェンジを行っており、最終モデルは2代目モデルとなります。

以下ではストリームの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代ストリーム(2000-2006)

初代ストリームの基本情報

初代ストリームの型式

初代ストリームの型式はRN1、RN2、RN3、RN4、RN5の5種類です。
このうちRN2型ストリームは市場に出回っている中古車台数がわずかですので割愛させていただきます。

それぞれの型式は以下のとおり排気量や駆動方式、シフト方式によって区分されています。

型式 排気量 駆動方式 シフト方式
RN1 1700cc 2WD AT
RN3 2000cc
RN5 CVT
RN4 4WD AT
RN3/RN5型ストリームはシフト方式が異なるものの、排気量や駆動方式は同等ですのでスペック・維持費の目安・中古車価格帯の項目ではまとめて紹介します。

初代ストリームのグレード

初代ストリームの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード RN1 RN3 RN5 RN4
標準 G
G Aパッケージ
上級 L
S
iL
iS
S
iL
iS
S
スポーツ L Sパッケージ
アブソルート
アブソルート S Sパッケージ

初代ストリームのスペック

初代ストリームのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
RN1 RN3
RN5
RN4
エンジン ガソリン
排気量 1700cc 2000cc
駆動方式 2WD 4WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1310〜1390kg 1410〜1490kg 1460〜1500kg
想定実燃費 10.7km/L 10.2km/L 9.6km/L

初代ストリームの維持費の目安

RN1

RN3/RN5

RN4

 
初代ストリームの維持費は型式によって異なり、年間244,775~258,675円(月あたり約20,400~21,600円)が目安となります。

  • RN1型ストリーム
    →244,775円/年(約20,400円/月)
  • RN3/RN5型ストリーム
    →250,775円/年(約20,900円/月)
  • RN4型ストリーム
    →258,675円/年(約21,600円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、初代ストリームはすべて同じ課税グレード(1500〜2000cc)に該当します。
    また初代ストリームはすべての年式で新車登録後13年以上が経過していますので、環境負荷の観点から自動車税が約15%増額され45,400円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、初代ストリームはすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    また、環境負荷の観点から新車登録後13年が経過した初代ストリームの重量税は約40%増額され、18年が経過した場合はさらに約10%増額されますが、維持費は13年経過車両をもとに算出しています。

    型式 税額(13年経過) 18年経過
    RN1 17,100円 18,900円
    RN3
    RN5
    RN4
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    初代ストリームは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    RN1 121,500円
    RN3
    RN5
    127,500円
    RN4 135,400円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代ストリームの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
RN1 RN3 RN5 RN4
対人賠償責任保険 7 9 7 5
対物賠償責任保険 8 9 8 8
搭乗者傷害保険 4 7 7 5
車両保険 3 3 6 5

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

初代ストリームの中古車価格帯

初代ストリームの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

初代ストリームは市場に流通する中古車が少ないため、それぞれ全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
RN1 RN3
RN5
RN4
2000年

2006年
10〜30万円 10〜35万円 10〜45万円

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

2代目ストリーム(2006-2014)

2代目ストリームの基本情報

2代目ストリームの型式

2代目ストリームの型式はRN6、RN7、RN8、RN9の4種類です。

それぞれの型式は以下のとおり排気量や駆動方式などによって区分されています。

型式 排気量 駆動方式
RN6 1800cc 2WD
RN7 4WD
RN8 2000cc 2WD
RN9 4WD

2代目ストリームのグレード

2代目ストリームの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード RN6 RN7 RN8 RN9
標準 X
X スタイリッシュパッケージ
ZS
TS
X
X スタイリッシュパッケージ
上級 G
G スタイリッシュパッケージ
Gi
ZS
ZS Sパッケージ
TS
G
G スタイリッシュパッケージ
スポーツ RSZ
RST
RSZ Sパッケージ
RSZ
RSZ Sパッケージ
RSZ
RST
RSZ Sパッケージ
RSZ
RSZ Sパッケージ

2代目ストリームのスペック

2代目ストリームのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
RN6 RN7 RN8 RN9
エンジン ガソリン
排気量 1800cc 2000cc
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1350〜1390kg 1430〜1470kg 1370〜1420kg 1440〜1480kg
想定実燃費 10.4km/L 9.6km/L 10.2km/L 9.3km/L

2代目ストリームの維持費の目安

RN6

RN7

RN8

RN9

 
2代目ストリームの維持費は型式によって異なり、年間237,575~252,375円(月あたり約19,800~21,000円)が目安となります。

  • RN6型ストリーム
    →237,575円/年(約19,800円/月)
  • RN7型ストリーム
    →247,975円/年(約20,700円/月)
  • RN8型ストリーム
    →240,075円/年(約20,000円/月)
  • RN9型ストリーム
    →252,375円/年(約21,000円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、2代目ストリームはすべて同じ課税グレード(1500〜2000cc)に該当します。
    また、環境負荷の観点から新車登録後13年が経過した2代目ストリームの自動車税は約15%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    RN6 39,500円 45,400円
    RN7
    RN8
    RN9
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、2代目ストリームはすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    また、環境負荷の観点から新車登録後13年が経過した2代目ストリームの重量税は約40%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    RN6 12,300円 17,100円
    RN7
    RN8
    RN9
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    2代目ストリームは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    RN6 125,000円
    RN7 135,400円
    RN8 127,500円
    RN9 139,800円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目ストリームの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
RN6 RN7 RN8 RN9
対人賠償責任保険 6 2 2 1
対物賠償責任保険 8 8 8 7
搭乗者傷害保険 7 7 6 6
車両保険 5 6 7 5

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目ストリームの中古車価格帯

2代目ストリームの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

RN7型ストリーム、RN9型ストリームは市場に流通する中古車が少ないため、それぞれ全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
RN6 RN7 RN8 RN9
2006年 10〜55万円 10〜85万円 10〜45万円 15〜105万円
2007年 10〜55万円 10〜45万円
2008年 10〜50万円 10〜60万円
2009年 10〜65万円 20〜65万円
2010年 10〜65万円 25〜75万円
2011年 20〜75万円 40〜85万円
2012年 30〜75万円
2013年 50〜95万円
2014年

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

ストリームのライバル車

ストリームとよく比較されるライバル車としては、トヨタのウィッシュや日産のラフェスタ、マツダのプレマシーなどが挙げられます。

【型式別】トヨタ・ウィッシュの維持費と中古車価格帯

2018年10月30日

【型式別】日産・ラフェスタの維持費と中古車価格帯

2018年12月31日

【型式別】マツダ・プレマシーの維持費と中古車価格帯

2018年12月17日

その愛車、下取りに出すつもりじゃありませんか?

車を売却する場合にまず考えるのが販売店への下取りですが、

  • 車の適性売却価格がわからない
  • 販売店の査定が妥当か判断できない
  • 交渉が苦手で販売店の提案をそのまま受けてしまう
  • といった方がほとんどのため下取りでは買取価格が安くなりがちです。

     

    ユーカーパックの愛車買取査定サービスなら、

  • 査定はユーカーパックや地域の提携業者の1回のみ
  • たくさんの業者と直接価格交渉する必要なし
  • 5000社以上の業者がオークション形式で競り合うため売却価格が高くなる
  • といったメリットがあり、交渉が苦手な方でも手間をかけずに高く愛車を売却可能です。

     

    もちろん無料のサービスとなりますので、下取りで損をしないためにも積極的に活用していきましょう。
    愛車を最高額で売る