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ロードスターはマツダが1989年から販売しているツーシーターのオープンカーです。

ロードスターは1989年に当時のマツダの販売ブランドのひとつユーノスのロードスターとして登場後、現在に至るまで長い期間継続して販売しています。

ロードスターのロングヒットを受けて、日本ではホンダのS2000やトヨタのMR-S、海外ではBMWのZ4など多くのライバル車が販売されましたが、2016年には生産台数100万台を突破するなどロードスターの人気が衰えることはなく現在世界で一番売れている2シーターオープンカーとなります。

2人乗りのオープンカーですので乗る人を選ぶ車には間違いありませんが、一種のロマンに近い車であり、10〜20代の若い世代の方はもちろん、車好きな方のセカンドカーや子供が巣立ったあとの50〜60代の方の趣味の車としてなど、ロードスターは幅広い世代に愛される車となっています。

なおロードスターは1998年、2005年、2015年にフルモデルチェンジを行っており、現在販売されている車両は4代目モデルとなります。

以下ではロードスターの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代 NA系ユーノスロードスター(1989-1997)

初代 NA系ユーノスロードスターの基本情報

初代ユーノスロードスターは1989年にユーノスブランドのオープンカーとして市場に登場し、型式に共通する頭文字から通称NA系と呼ばれています。

初代 NA系ユーノスロードスターの型式

初代ユーノスロードスターの型式はNA6CE、NA8Cの2種類です。

それぞれの型式は以下のとおり年式によって区分されており、1993年8月に実施されたマイナーチェンジにより搭載されるエンジンが変更されている関係で排気量も異なります。

型式 年式 排気量
NA6CE 前期型(1989.9-1993.7) 1600cc
NA8C 後期型(1993.8-1997.12) 1800cc

初代 NA系ユーノスロードスターのグレード

初代ユーノスロードスターの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード NA6CE NA8C
廉価 ベースグレード
ノーマルベース車
ノーマルベース車
標準 スペシャルパッケージ装着車 Mパッケージ車
スペシャルパッケージ装着車
上級 Vスペシャル Vスペシャル
Vスペシャル タイプⅡ
スポーツ Sスペシャル Sスペシャル
Sスペシャル タイプⅠ
Sスペシャル タイプⅡ

初代 NA系ユーノスロードスターのスペック

初代ユーノスロードスターのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
NA6CE NA8C
エンジン ガソリン
排気量 1600cc 1800cc
駆動方式 2WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 940〜990kg 980〜1030kg
想定実燃費 9.4km/L 10.4km/L

初代 NA系ユーノスロードスターの維持費の目安

NA6CE

NA8C

 
初代ユーノスロードスターの維持費は型式によって異なり、年間243,775~257,075円(月あたり約20,300~21,400円)が目安となります。

  • NA6CE型ユーノスロードスター
    →257,075円/年(約21,400円/月)
  • NA8C型ユーノスロードスター
    →243,775円/年(約20,300円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、初代ユーノスロードスターはすべて同じ課税クラス(1500〜2000cc)に該当します。
    また初代ユーノスロードスターはすべての車両が新車登録後13年以上経過していますので、環境負荷の観点から自動車税が約15%増額され45,400円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なります。
    NA6CE型ユーノスロードスターはすべて500〜1000kgの課税クラスに該当します。
    またNA8C型ユーノスロードスターは500〜1000kgの課税クラスと1000〜1500kgの課税クラスに該当するグレードが混在していますが、維持費は500〜1000kgの課税クラスに該当するグレードをもとに算出しています。
    なお初代ユーノスロードスターはすべての車両が新車登録後18年以上経過していますので、環境負荷の観点から重量税が約50%増額されます。

    型式 税額(18年経過)
    NA6CE 12,600円
    NA8C 1000kg以下:12,600円
    1000kg超:18,900円
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    初代ユーノスロードスターは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    NA6CE 138,300円
    NA8C 125,000円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代ユーノスロードスターの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
NA6CE NA8C
対人賠償責任保険 5 6
対物賠償責任保険 3 7
搭乗者傷害保険 3 11
車両保険 4 6

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

初代 NA系ユーノスロードスターの中古車価格帯

初代ユーノスロードスターの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

年式 中古車価格帯(車両価格)
NA6CE NA8C
1989年 60〜245万円
1990年 60〜285万円
1991年 60〜225万円
1992年 65〜255万円
1993年 60〜265万円 75〜175万円
1994年 50〜305万円
1995年 40〜305万円
1996年 40〜240万円
1997年 60〜265万円

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2代目 NB系ロードスター(1998-2005)

2代目 NB系ロードスターの基本情報

2代目ロードスターは1998年にマツダブランドに変更されるかたちで市場に投入され、型式に共通する頭文字から通称NB系と呼ばれています。

2代目 NB系ロードスターの型式

2代目ロードスターの型式はNB6C、NB8Cの2種類です。

それぞれの型式は以下のとおり排気量によって区分されており、最高出力や最大トルクなどの性能も異なります。

型式 排気量 最高出力 最大トルク
NB6C 1600cc 125ps(92kW)/6500rpm 14.5kg・m(142.2N・m)/5000rpm
NB8C 1800cc 145ps(107kW)/6500rpm 16.6kg・m(162.8N・m)/5000rpm
(1998年1月販売モデルより抽出)

2代目 NB系ロードスターのグレード

2代目ロードスターの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード NB6C NB8C
廉価 標準車
標準 Mパッケージ
M
S
上級 スペシャルパッケージ
SP
VS
VS コンビネーションA
VS コンビネーションB
スポーツ NR-A RS
RS-Ⅱ

2代目 NB系ロードスターのスペック

2代目ロードスターのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
NB6C NB8C
エンジン ガソリン
排気量 1600cc 1800cc
駆動方式 2WD
ターボ 混在
使用燃料 レギュラー ハイオク
車両重量 1010〜1060kg 1030〜1120kg
想定実燃費 11.2km/L 10.7km/L

2代目 NB系ロードスターの維持費の目安

NB6C

NB8C

 
2代目ロードスターの維持費は型式によって異なり、年間239,375~254,075円(月あたり約19,900~21,200円)が目安となります。

  • NB6C型ロードスター
    →239,375円/年(約19,900円/月)
  • NB8C型ロードスター
    →254,075円/年(約21,200円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、2代目ロードスターはすべて同じ課税クラス(1500〜2000cc)に該当します。
    また2代目ロードスターはすべての車両が新車登録後13年以上経過していますので、環境負荷の観点から自動車税が約15%増額され45,400円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、2代目ロードスターはすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    また2代目ロードスターはすべての車両が新車登録後13年以上経過していますので環境負荷の観点から重量税が約40%増額され、新車登録後18年以上経過している一部の年式の2代目ロードスターはさらに約10%増額されますが、維持費は13年経過車両をもとに算出しています。

    型式 税額(13年経過) 18年経過
    NB6C 17,100円 18,900円
    NB8C
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    2代目ロードスターは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円、ハイオク1Lあたり140円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    NB6C 116,100円
    NB8C 130,800円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目ロードスターの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
NB6C NB8C
対人賠償責任保険 4 8
対物賠償責任保険 7 6
搭乗者傷害保険 5 4
車両保険 6 6

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目 NB系ロードスターの中古車価格帯

2代目ロードスターの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

年式 中古車価格帯(車両価格)
NB6C NB8C
1998年 20〜95万円 40〜125万円
1999年 20〜125万円 35〜135万円
2000年 20〜85万円 30〜120万円
2001年 25〜105万円 50〜225万円
2002年 20〜95万円 50〜135万円
2003年 45〜85万円 30〜125万円
2004年 35〜115万円 45〜245万円
2005年 30〜165万円

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3代目 NC系ロードスター(2005-2015)

3代目 NC系ロードスターの基本情報

3代目ロードスターは2005年のフルモデルチェンジにより登場し、型式に用いられている頭文字から通称NC系と呼ばれています。

3代目 NC系ロードスターの型式

3代目ロードスターの型式はNCEC型のみです。

3代目 NC系ロードスターのグレード

3代目ロードスターの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード NCEC
標準 ロードスター
ロードスターRHT
S
S RHT
上級 VS
VS RHT
スポーツ NR-A
RS
RS RHT

【パワーリトラクタブルハードトップを搭載したRHT】

3代目 NC系ロードスターのスペック

3代目ロードスターのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
NCEC
エンジン ガソリン
排気量 2000cc
駆動方式 2WD
ターボ
使用燃料 ハイオク
車両重量 1090〜1160kg
想定実燃費 11.2km/L

3代目 NC系ロードスターの維持費の目安

NCEC

 
3代目ロードスターの維持費は年間237,575円(月あたり約19,800円)が目安となります。

自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    NCEC型ロードスターは1500〜2000ccの課税クラスに該当します。
    また新車登録後13年以上が経過している一部の年式のNCEC型ロードスターについては環境負荷の観点から自動車税が約15%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    NCEC 39,500円 45,400円
  2. 重量税
    NCEC型ロードスターは1000〜1500kgの課税クラスに該当します。
    また新車登録後13年以上が経過している一部の年式のNCEC型ロードスターについては環境負荷の観点から重量税が約40%増額されますが、維持費は標準税額をもとに算出しています。

    型式 標準税額 13年経過
    NCEC 12,300円 17,100円
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    NCEC型ロードスターは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、ハイオク1Lあたり140円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    NCEC 125,000円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の3代目ロードスターの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
NCEC
対人賠償責任保険 1
対物賠償責任保険 6
搭乗者傷害保険 4
車両保険 6

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

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3代目 NC系ロードスターの中古車価格帯

3代目ロードスターの中古車価格帯は以下のとおりです。

年式 中古車価格帯(車両価格)
NCEC
2005年 30〜155万円
2006年 35〜165万円
2007年 45〜175万円
2008年 65〜165万円
2009年 75〜175万円
2010年 100〜235万円
2011年 115〜190万円
2012年 105〜185万円
2013年 135〜235万円
2014年
2015年

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4代目 ND系ロードスター(2015-)

4代目 ND系ロードスターの基本情報

4代目ロードスターは2015年のフルモデルチェンジにより登場し、型式に共通する頭文字から通称ND系と呼ばれています。

4代目 ND系ロードスターの型式

4代目ロードスターの型式はND5RC、NDERCの2種類です。

それぞれの型式は以下のとおりボディ形状や排気量によって区分されています。

型式 ボディ形状 排気量
ND5RC フルオープン 1500cc
NDERC ファストバック 2000cc

なおファストバックタイプのNDERC型ロードスターの正式名称は『ロードスターRF』となります。

4代目 ND系ロードスターのグレード

4代目ロードスターの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード ND5RC NDERC
標準 S ロードスターRF S
上級 Sスペシャルパッケージ
Sレザーパッケージ
ロードスターRF VS
スポーツ NR-A
RS
ロードスターRF RS

4代目 ND系ロードスターのスペック

4代目ロードスターのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
ND5RC NDERC
エンジン ガソリン
排気量 1500cc 2000cc
駆動方式 2WD
ターボ
使用燃料 ハイオク
車両重量 990〜1060kg 1100〜1130kg
想定実燃費 15.9km/L 14.7km/L

4代目 ND系ロードスターの維持費の目安

ND5RC

NDERC

 
4代目ロードスターの維持費は型式によって異なり、年間187,575~204,275円(月あたり約15,600~17,000円)が目安となります。

  • ND5RC型ロードスター
    →187,575円/年(約15,600円/月)
  • NDERC型ロードスター
    →204,275円/年(約17,000円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なります。
    ND5RC型ロードスターは1000〜1500ccの課税クラス、NDERC型ロードスターRFは1500〜2000ccの課税クラスに該当します。
    また自動車税制改正により2019年10月1日以降に新車登録された4代目ロードスターの自動車税は減額されるため、維持費は新税額をもとに算出しています。(2019年9月30日以前に新車登録された4代目ロードスターには旧税額が適用されます。)

    型式 新税額(2019/10/1以降) 旧税額
    ND5RC 30,500円 34,500円
    NDERC 36,000円 39,500円
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なります。
    ND5RC型ロードスターはグレードによって500〜1000kgの課税クラスと1000〜1500kgの課税クラスが混在していますが、維持費は500〜1000kgの課税クラスに該当するグレードをもとに算出しています。
    またNDERC型ロードスターRFは1000〜1500kgの課税クラスに該当します。

    型式 税額
    ND5RC 1000kg以下:8,200円
    1000kg超:12,300円
    NDERC 12,300円
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    4代目ロードスターは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、ハイオク1Lあたり140円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    ND5RC 88,100円
    NDERC 95,200円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の4代目ロードスターの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
ND5RC NDERC
対人賠償責任保険 6 7
対物賠償責任保険 3 5
搭乗者傷害保険 5 9
車両保険 7 7

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

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4代目 ND系ロードスターの中古車価格帯

4代目ロードスターの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

4代目ロードスターの新車価格は公式サイトをご参照ください。(ロードスターRFはこちらの公式サイトをご参照ください。)
年式 中古車価格帯(車両価格)
ND5RC NDERC
2015年 145〜265万円
2016年 170〜265万円 225〜325万円
2017年 145〜275万円 170〜355万円
2018年 175〜305万円 190〜370万円
2019年 200〜495万円 255〜525万円
2020年 255〜275万円 335〜370万円

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ロードスターのライバル車

ロードスターとよく比較されるライバル車としては、ホンダのS2000やトヨタのMR-S、BMWのZ4などが挙げられます。

【型式別】ホンダ・S2000の維持費と中古車価格帯

2018年12月15日

【型式別】トヨタ・MR-Sの維持費と中古車価格帯

2018年11月18日

【型式別】BMW・Z4の維持費と中古車価格帯

2018年6月8日

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