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MR2はトヨタが1984年から1999年にかけて販売していた小型のスポーツクーペです。

「MR」という名前が示すとおり、MR2はミッドシップ方式を採用し市販された初めての国産車であり、世間の常識で考えることのできない一味異なる車があってもいいんじゃないかという想いのなかで開発された車です。

市場に投入された当時のインパクトも強く、1984年に日本カーオブザイヤーを受賞、翌1985年には北米でもカーオブザイヤーを受賞するなど、MR2は世界中で高い評価を受けたコンパクトスポーツといえるでしょう。

MR2の販売終了後は、ボディタイプを2ドアオープンに変更しミッドシップ方式を引き続き採用したMR-Sが実質的な後継車として販売されています。

【型式別】トヨタ・MR-Sの維持費と中古車価格帯

2018年11月18日

なおMR2は1989年にフルモデルチェンジを行っており、最終モデルは2代目モデルとなります。

以下ではMR2の型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

初代 10系MR2(1984-1989)

初代 10系MR2の基本情報

初代MR2は1984年に登場し、型式に使用されている数字が10台であることから通称10系と呼ばれています。

初代 10系MR2の型式

初代MR2の型式はAW10、AW11の2種類です。
このうちAW10型MR2は市場の中古車台数がわずかなためこのページでは割愛します。

初代 10系MR2のグレード

初代MR2の主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード AW11
標準 1.6G
1.6G スーパーチャージャー
上級 1.6Gリミテッド
1.6Gリミテッド スーパーチャージャー

初代 10系MR2のスペック

初代MR2のスペックは以下のとおりです。

項目 型式
AW11
エンジン ガソリン
排気量 1600cc
駆動方式 2WD
ターボ 混在
使用燃料 レギュラー or ハイオク
車両重量 940〜1120kg
想定実燃費 9.4km/L

初代 10系MR2の維持費の目安

AW11

 
初代MR2の維持費は、年間257,075円(月あたり約21,400円)が目安となります。

自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、AW11型MR2は1500〜2000ccの課税クラスに該当します。
    また初代MR2は新車登録後すでに13年以上が経過していることから、環境負荷の観点から自動車税が約15%増額され45,400円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なります。
    AW11型MR2はターボ無しのグレードが500〜1000kg、ターボエンジンを搭載したグレードが1000〜1500kgの課税クラスに該当しますが、維持費は1000kg以下(ターボ無し)のグレードをもとに算出しています。
    また初代MR2は新車登録後すでに18年以上が経過していることから、環境負荷の観点から重量税が約50%増額されます。

    型式 税額(18年経過)
    AW11 1000kg以下:12,600円
    1000kg超:18,900円
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    初代MR2は自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。(ターボエンジンを搭載した「スーパーチャージャー」グレードの使用燃料はハイオクとなります。)

    型式 燃料代
    AW11 138,300円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の初代MR2の型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
AW11
対人賠償責任保険 7
対物賠償責任保険 1
搭乗者傷害保険 5
車両保険 5

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

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初代 10系MR2の中古車価格帯

初代MR2(AW11型)の中古車価格帯は以下のとおりです。

AW11型MR2は市場に流通する中古車が少ないため、全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
AW11
1984年

1989年
90〜440万円

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2代目 20系MR2(1989-1999)

2代目 20系MR2の基本情報

2代目MR2は1989年に登場し、型式に使用されている数字が20であることから通称20系と呼ばれています。

2代目 20系MR2の型式

2代目MR2の型式はSW20のみです。

2代目 20系MR2のグレード

2代目MR2の主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード SW20
標準 G
上級 Gリミテッド
スポーツ GT-S
GT

2代目 20系MR2のスペック

2代目MR2のスペックは以下のとおりです。

項目 型式
SW20
エンジン ガソリン
排気量 2000cc
駆動方式 2WD
ターボ 混在
使用燃料 ハイオク
車両重量 1160〜1310kg
想定実燃費 10.2km/L

2代目 20系MR2の維持費の目安

SW20

 
2代目MR2の維持費は、年間262,375円(月あたり約21,900円)が目安となります。

自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、2代目MR2は1500〜2000ccの課税クラスに該当します。
    また2代目MR2は新車登録後すでに13年以上が経過していることから、環境負荷の観点から自動車税が約15%増額され45,400円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、2代目MR2は1000〜1500kgの課税クラスに該当します。
    また2代目MR2は新車登録後すでに18年以上が経過していることから、環境負荷の観点から重量税が約50%増額され18,900円となります。
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    2代目MR2は自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、ハイオク1Lあたり140円を前提条件として、基本情報で説明した想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    SW20 137,300円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目MR2の型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
SW20
対人賠償責任保険 8
対物賠償責任保険 7
搭乗者傷害保険 8
車両保険 6

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目 20系MR2の中古車価格帯

2代目MR2(SW20型)の中古車価格帯は以下のとおりです。

SW20型MR2は市場に流通する中古車が少ないため、全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
SW20
1989年

1999年
60〜495万円

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