【型式別】ダイハツ・ミラココアの維持費と中古車価格帯 | 車の維持費のことなら【コストメーター】

ミラココアはダイハツが2009年から2018年にかけて販売していたハッチバックタイプの軽自動車です

ミラココアは7代目ミラの派生車種として登場し、ミラと同じプラットフォームに丸みを帯びたデザインの専用ボディーを装着した車として若い女性をメインターゲットに販売を開始しました。

2009年までは同じくミラをベースにしたミラジーノが販売されており、ミラジーノの販売終了とともにバトンタッチをするように販売を開始したミラココアは実質的な後継車の位置付けとなります。

ミラココアはベースとなったミラの販売終了にあわせて2018年に販売を終了いたしましたが、愛らしいデザインや経済的な燃費性能などから現在でも若い女性を中心に高い人気を誇ります。

車名のココアは「ココアを飲んだときのホッとする雰囲気」のイメージから命名され、ユーザーが落ち着くことのできる車になるようにとの想いが込められています。
ココアの語感も柔らかく、女性が愛着を持って呼ぶことのできるネーミングといえるのではないでしょうか。

なおミラココアは販売開始から販売終了までフルモデルチェンジを行っていませんので、販売モデルはひとつのみとなります。

以下ではミラココアの型式や簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

ミラココア（2009-2018）

ミラココアの型式はL675S、L685Sの2種類です。

それぞれの型式は以下のとおり駆動方式によって区分されています。

型式	駆動方式
L675S	2WD
L685S	4WD

ミラココアのスペックは以下のとおりです。

L675S

L685S

ミラココアの維持費^※は型式によって異なり、年間124,570～130,070円（月あたり約10,400～10,800円）が目安となります。

※自動車税＋重量税＋車検費用＋自賠責＋燃料代の合計額

維持費の算出根拠をみる

ー 維持費の算出根拠 ー
維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

型式	標準税額	2015年4月以降
L675S	7,200円	10,800円
L685S

型式	エコカー	標準税額
L675S	2,500円	3,300円
L685S

型式	燃料代
L675S	74,300円
L685S	79,800円

ー 任意保険料について ー
任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年のミラココアの型式別料率クラス^※は以下のとおりとなります。

※料率クラスは1～3に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

ミラココアの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。