当サイトはアフィリエイト 広告を利用しています

フリードスパイクはホンダが2010年から2016年にかけて販売していたトールワゴンタイプのミニバンです。

ファミリーユーザーをメインターゲットに設定した3列シート・6〜7人乗りのフリードに対し、2列シート・5人乗りでアクティブなユーザーをメインターゲットに設定した車がフリードスパイクとなります。

フリードスパイクの低床かつ背の高いボディが織りなす大容量のカーゴスペースはアウトドアレジャーやスポーツ用途に最適で、登場以降アクティブな男性ユーザーを中心に高い人気を誇ります。

スパイクの由来はスパイクシューズで、靴底に地面を捉えるための突起が設けられたスパイクシューズのように、タフでアクティブな車になってほしいという想いを込めて命名されています。

なおフリードスパイクは販売開始から販売終了までフルモデルチェンジを行っていませんので、販売モデルはひとつのみとなります。

以下ではフリードスパイクの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

フリードスパイク(2010-2016)

フリードスパイクの基本情報

フリードスパイクの型式

フリードスパイクの型式はGB3、GB4、GP3の3種類です。

それぞれの型式は以下のとおりエンジンの種類や駆動方式によって区分されています。

型式 エンジン 駆動方式
GB3 ノーマル 2WD
GB4 4WD
GP3 ハイブリッド 2WD

フリードスパイクのグレード

フリードスパイクの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード GB3 GB4 GP3
廉価 C
標準 G ハイブリッド
上級 G ジャストセレクション
GL
G ジャストセレクション ハイブリッド・ジャストセレクション
スポーツ G エアロ
Gi エアロ
G エアロ L
G エアロ

フリードスパイクのスペック

フリードスパイクのスペックは以下のとおりです。

項目 型式
GB3 GB4 GP3
エンジン ノーマル ハイブリッド
排気量 1500cc
駆動方式 2WD 4WD 2WD
ターボ
使用燃料 レギュラー
車両重量 1270〜1330kg 1360〜1410kg 1380〜1400kg
想定実燃費 12.0km/L 10.2km/L 16.3km/L

フリードスパイクの維持費の目安

GB3

GB4

GP3

 
フリードスパイクの維持費は型式によって異なり、年間182,575~235,075円(月あたり約15,200~19,600円)が目安となります。

  • GB3型フリードスパイク
    →215,875円/年(約18,000円/月)
  • GB4型フリードスパイク
    →235,075円/年(約19,600円/月)
  • GP3型フリードスパイク
    →182,575円/年(約15,200円/月)
自動車税+重量税+車検費用+自賠責+燃料代の合計額

維持費の算出根拠

維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

  1. 自動車税
    自動車税は排気量によって異なりますが、フリードスパイクはすべて同じ課税クラス(1000〜1500cc)に該当するため34,500円となります。
  2. 重量税
    重量税は車両重量によって異なりますが、フリードスパイクはすべて同じ課税クラス(1000〜1500kg)に該当します。
    またハイブリッドエンジンを搭載したGP3型フリードスパイクはエコカーに認定されているため重量税が軽減されます。

    型式 エコカー 標準税額
    GB3 12,300円
    GB4
    GP3 7,500円
  3. 車検費用
    車検代行料金、一般消耗品の交換費用などを含め車検費用を50,000円としています。
  4. 自賠責
    フリードスパイクは自家用乗用車に該当しますので、自賠責の金額は10,775円となります。
  5. 燃料代
    年間10,000km走行、レギュラー1Lあたり130円を前提条件として、基本情報で説明した型式ごとの使用燃料と想定実燃費をもとに燃料代を算出しています。

    型式 燃料代
    GB3 108,300円
    GB4 127,500円
    GP3 79,800円

任意保険料について

任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年のフリードスパイクの型式別料率クラスは以下のとおりとなります。

料率クラスは1~17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。
補償内容 料率クラス
GB3 GB4 GP3
対人賠償責任保険 6 6 7
対物賠償責任保険 6 6 7
搭乗者傷害保険 7 5 6
車両保険 4 5 6

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

フリードスパイクの中古車価格帯

フリードスパイクの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

GB4型フリードスパイクは市場に流通する中古車が少ないため、全年式をとおした中古車価格帯としています。
年式 中古車価格帯(車両価格)
GB3 GB4 GP3
2010年 15〜95万円 20〜155万円
2011年 20〜105万円 20〜120万円
2012年 30〜95万円 20〜135万円
2013年 30〜125万円 35〜150万円
2014年 50〜145万円 50〜155万円
2015年 55〜145万円 70〜145万円
2016年 85〜150万円 85〜145万円

非公開車両をさがす 愛車を最高額で売る

フリードスパイクのライバル車

フリードスパイクとよく比較されるライバル車としては、トヨタのシエンタや先代の位置付けとなるモビリオスパイクなどが挙げられます。

【型式別】トヨタ・シエンタの維持費と中古車価格帯

2018年10月29日

【型式別】ホンダ・モビリオスパイクの維持費と中古車価格帯

2018年12月15日
なお3列シートのフリードの維持費や中古車価格帯については以下の記事で紹介しています。

【型式別】ホンダ・フリードの維持費と中古車価格帯

2018年6月15日

その愛車、下取りに出すつもりじゃありませんか?

車を売却する場合にまず考えるのが販売店への下取りですが、

  • 車の適性売却価格がわからない
  • 販売店の査定が妥当か判断できない
  • 交渉が苦手で販売店の提案をそのまま受けてしまう
  • といった方がほとんどのため下取りでは買取価格が安くなりがちです。

     

    ユーカーパックの愛車買取査定サービスなら、

  • 査定はユーカーパックや地域の提携業者の1回のみ
  • たくさんの業者と直接価格交渉する必要なし
  • 5000社以上の業者がオークション形式で競り合うため売却価格が高くなる
  • といったメリットがあり、交渉が苦手な方でも手間をかけずに高く愛車を売却可能です。

     

    もちろん無料のサービスとなりますので、下取りで損をしないためにも積極的に活用していきましょう。
    愛車を最高額で売る