【型式別】スマート・フォーフォーの維持費と中古車価格帯 | 車の維持費のことなら【コストメーター】

フォーフォーはスマートが2004年から販売しているコンパクトカーです。

都会の日常に溶け込む取り回しの良いコンパクトボディをテーマに開発されたフォーフォーは、最小限のボディサイズに最大限の室内空間や親会社のベンツの安全技術を盛り込んだことが特徴の車で、コンパクトカーの中でもとりわけ小さなマイクロカーとして世界中で販売されています。

車名に用いられたフォーフォーは英語でforfour、4人向け5ドアハッチバックのボディタイプを車名で表現しています。

なおフォーフォーは2015年にフルモデルチェンジを行っており、現在販売されている車両は2代目モデルとなります。（初代モデルのフォーフォーは市場に出回っている中古車台数がわずかですので割愛させていただきます。）

以下ではフォーフォーの型式やグレード、簡単なスペックなど基本情報を説明したあとで、型式ごとの維持費の目安、中古車価格帯を紹介していきます。

2代目 C453系フォーフォー（2015-）

2代目フォーフォーは初代モデルの販売終了後、8年の販売休止期間を経て2015年のフルモデルチェンジにより再び登場し、開発に使用されたモデルコードから通称C453系と呼ばれています。

2代目フォーフォーの型式は453042、453044、453062の3種類です。

それぞれの型式は以下のとおり排気量やエンジンの性能（最高出力・最大トルク）によって区分されています。

型式	排気量	最高出力	最大トルク
453042	1000cc	71ps(52kW)	9.3kg・m(91N・m)
453044	900cc	90ps(66kW)	13.8kg・m(135N・m)
453062	900cc	109ps(80kW)	17.3kg・m(170N・m)

2代目フォーフォーの主なグレード構成は以下のとおりです。

グレード	453042	453044	453062
標準	パッション	–	–
上級	プライム	–	–
スポーツ	–	ターボ BRABUS スポーツ	BRABUS エクスクルーシブ

2代目フォーフォーのスペックは以下のとおりです。

453042

453044

453062

2代目フォーフォーの維持費^※は型式によって異なり、年間195,875～208,675円（月あたり約16,300～17,400円）が目安となります。

※自動車税＋重量税＋車検費用＋自賠責＋燃料代の合計額

維持費の算出根拠をみる

ー 維持費の算出根拠 ー
維持費はすべて1年間の費用として算出しています。
また重量税と自賠責の支払いは車検と同時に行いますので、重量税、車検費用、自賠責は2年に1回の車検の際に発生する費用を1年分に按分した金額になります。

ー 任意保険料について ー
任意保険料は加入者の年齢やフリート等級などによって大きく変動するため維持費の目安から外しています。

ご参考までに、任意保険料は型式ごとの保険支払状況に基づいて毎年料率クラスを算出しており、損害保険料率算出機構の定める2021年の2代目フォーフォーの型式別料率クラス^※は以下のとおりとなります。

※料率クラスは1～17に区分され、数字が小さければ保険料が安く、大きければ保険料が高くなります。

ほとんどの保険会社がこの料率クラスをもとに保険料を決定していますが、具体的な算出方法は各社に委ねられているため会社によって保険料は異なります。

複数の保険会社の保険料を比較したい場合は無料の一括見積もりサービスを活用しましょう。

2代目フォーフォーの型式別の中古車価格帯は以下のとおりです。

※2代目フォーフォーの新車価格は公式サイトをご参照ください。